その1より

さて、私の魔術日記を見てみると、2016/10/14の午後に制作を開始したようだ。

高等魔術実践マニュアルのタットワカード元のカードはこの様に白地に図柄が記されている。ある程度の厚みもある。ならば、素材は写真用紙。インクジェットプリンターを使ってプリントし、厚みが足りなければケント紙を貼り合わせよう。問題はデザインだ。ネットを見ていると黒地に図柄というものも結構ある。むしろ白地は少数派だ。補色を使っているカラフルなデザインもある。迷うところだ。そうして迷っていると、魔術亭の先輩魔術師に(そう。管理人は一番の魔術師では無いのである)黒地が図柄も浮き上がって使いやすいとアドバイスを頂く。では、デザインは決まったので早速制作である。

元のカードは一辺4.5cmの正方形だった。ちと小さい気がしてたので5.5cmの正方形にして、用紙はA4とした。Illustratorは下手くそなので、時間が掛かる。しかし数時間後にはデザインとPDFが出来上がった。

試作デザインPDF1
試作デザインPDF2

なんだかんだとグダグダしつつ、翌15日の夕方にカードが出来上がった。

左の画像をTwitterで公開したところ、「余白があった方が使いやすい」というアドバイスを頂いた。試しに一枚カードをデザインし、コンピュータ上で確かめてみると、確かにその方が使いやすそうだ。そこでもう一つ作る事にした。

その3へ続く